「残暑見舞いの書き方教室」はリンクフリーです
あなたは2004/07/15以来 人目のお客さまです はじめに
日本には季節にあわせてあいさつ状を出す習慣があります。メールの普及で、はがきや手紙を出す機会がめっきりと減りましたが、一瞬にして消えてしまうデジタルデータのメールにはない魅力が、紙のはがきや手紙にはあります。
個人的には、メールに頼った生活をしており、メールがなければにっちもさっちもいかないのが正直なところで、紙の手紙やはがきよりもメールのやりとりの方が圧倒的に多いのは否定できませんが、メールのやりとりが増えるにつれて、「メールがあるからいいもんね」な考えから、「やっぱり紙の手紙やはがきは否定できないよな。生活の基盤となっているのは紙でできた雑誌や本だしなぁ」と考えています。
伝統云々の回顧オヤジにはなりたくはありませんが、人とのコミュニケーションをとるための方策を考えることが大切な、その一つが残暑見舞いであると感じています。
残暑見舞いのシーズンはいつからいつまで?
残暑見舞いを送る季節は、立秋から処暑の間までとなります。
目安としては夏の甲子園大会が開催されている期間がほぼ残暑見舞いを送るシーズンと覚えておけばいいでしょう。立秋の場合は、ニュースの天気予報等で割と大きく取り上げられますが、処暑となると扱いも小さくなるので、残暑見舞いのデッドラインはあやふやになります。
また、人によっては、残暑見舞いのシーズンを8月いっぱいや9月のはじめまでとするケースも見られます。
〜 コラム 〜
暑中見舞いにしろ残暑見舞いにしろ、ルールは東京が基本となります。これらの情報を流す人間が東京もしくはその近郊に住んでいる場合がほとんどだからです。例えば東京の場合、お中元のリミットが7月15日、それ以降は暑中見舞いとのしが変わりますが、地方によっては15日からから7月の終わりごろ(場合によっては8月の初旬)まで、といったところもあります。「郷に入っては郷に従え」のことわざの通り、ローカルルールを尊重すしたいものです。ローカルルールで送られてきた残暑見舞いや暑中見舞いをバカにするのも避けましょう。
残暑見舞いの文例を考えてみませんか?
便利なもので、「残暑見舞い+文例」と検索をかければ、例文サイトにヒットします。これらの例文をコピーペーストすれば、立派な残暑見舞いができあがります。本棚にしまってある何年も前に出版された『手紙の書き方本』を書き写しても、残暑見舞いは完成します。
しかし、この類のサイトや『手紙の書き方本』は、最大公約数的なもので、誰でも使える反面、誰もが満足できる文例とはほど遠いものがあります。残暑見舞いが届いたというだけで、何のおもしろみもありません。会社対会社的な残暑見舞いならば、フォーマット重視、作法尊重が基本になりますが、個人対個人のやりとりでは、いかがなものかと思えもするわけです。
以前、ワード用のメールのテンプレートを書いたときも、数を増やして、出来るだけここの実情に沿ったものをと思いましたが(CD-ROMですので、紙の媒体と違ってページの制約はありません)、これが実に難しいものでした。
僕は何度か職が変わっていますが、予備校の英語講師だったり、書籍の編集者だったり、今はライターだったりと、特殊な専門職ばかりで、総務や人事などの社内管理業務の経験もないし、営業経験も全くありません。職業柄、未経験の職種であろうとも、それに対応した文例を書くことはできますが、それは形だけのもので、生きた文例と呼べるようなものではありません。
ルールに従ってきれいな言葉で書けばそれでいいのかというと、間違いではありませんが、正解とは言い切れません。多少ルールからはずれても、実際にやりとりしている文例にはかなうはずありません。
ということで、皆さんが実際の食った残暑見舞い、もらった残暑見舞いの文例をここで募集して掲載できたらなぁと考えております。ぜひともお送りください。よろしくお願いいたします。
残暑見舞いの書き方教室管理人プロフィール
雑誌記事・書籍の執筆、セミナー・講演も承っております
(依頼のメールはこちらまで) |
名前 |
恩田ひさとし |
職業 |
予備校講師(英語)⇒⇒⇒出版社勤務の編集者⇒⇒⇒フリーのライター。 |
執筆書籍 |
・『読書感想文から大人の世界が見える』(雷鳥社)
・『Access向上大作戦』(キルタイムコミュニケーション)
・『メールの常識非常識』(キルタイムコミュニケーション) |
執筆雑誌 |
・「放送文化」(NHK出版)
・「週刊ダイヤモンド」(ダイヤモンド社)
・「実業の日本」(実業之日本社)
・「週刊サッカーマガジン」(ベースボール・マガジン社)
・「朝日ビジネスPASO」(朝日新聞社)
・ASAHIパソコン別冊「skew!」(朝日新聞社)
・「関西ウォーカー」(角川クロスメディア)
・「SPA!」(扶桑社)
・「ネット生活最重要テクニック」(宝島社)
・「古今東西の戦いから選んだ/世界の名軍事作戦ランキング」(宝島社)
・「ネットJ」(アスキー)
・「Win Do」(アスキー)
・「作ろう魅せるホームページ」(インプレス)
・「ホームページデビュー2001」(インプレス)
・「あちゃら」(リクルート)
・「マッツ」(マガジンハウス)
・「日経netn@vi」(日経BP)
・「PCSTYLE21」(毎日コミュニケーションズ)
・「サイゾー」(電波新聞社)
・「JAPAN CLASS」(東邦出版)
・「アージュ」(チャックアンドカンパニー)
・「Di It!」(アルク)
・「IT・ベンダー資格試験ガイド」(IDG)
・「キッズチャレンジ」(有朋書院)など |
出演番組 |
・クローズアップ現代(NHK)
・あさイチ(NHK)
・news every.(日本テレビ)
・ZIP!(日本テレビ)
・ニュースプラス1(日本テレビ)
・サプライズ(読売テレビ)
・ニュース23(TBS)
・Nスタ(TBS)
・いっぷく(TBS)
・みのもんたの朝ズバッ!(TBS)
・はなまるマーケット(TBS)
・ひるおび(TBS)
・2時っチャオ!(TBS)
・ワンダフル(TBS)
・森田の新春天気!!(TBS)
・VOICE(毎日放送)
・知っとこ(毎日放送)
・知りたがり!(フジテレビ)
・ベリーベリーサタデー(関西テレビ)
・スーパーニュースアンカー(関西テレビ)
・やじうまテレビ(テレビ朝日)
・ワイド!スクランブル(テレビ朝日)
・あさナビ(テレビ朝日)
・激論!どっちマニア!!(テレビ朝日)
・売り切れ御免! THE福袋バトル!! 絶対欲しいお買い得SP(テレビ朝日)
・大晦日☆売れた! 買った! 2011ヒット商品BEST3ランキング(テレビ朝日)
・大人の社会科見学(BS朝日)
・スーパーJチャンネル(名古屋テレビ)
・田勢康弘の週刊ニュース新書(テレビ東京)
・たけしのニッポンのミカタ!(テレビ東京)
・5時に夢中!(TOKYO MX)
・TOKYO MX NEWS(TOKYO MX)など
・大沢悠里のゆうゆうワイド(TBSラジオ)
・土曜朝イチエンタ堀尾正明+(TBSラジオ)
・mix(TBSラジオ)
・福井謙二 グッモニ(文化放送)
・グッチ裕三 日曜うまいぞぉ!(文化放送)
・高木美保 close to you(文化放送)
・吉田照美 ソコダイジナトコ(文化放送)
・野村邦丸のごきげん!二重丸◎(文化放送)
・小倉智昭のラジオサーキット(ニッポン放送)
・垣花正あなたとハッピー(ニッポン放送)
・大谷ノブ彦Good Jobニッポン(ニッポン放送)
・高嶋ひでたけの特ダネラジオ 夕焼けホットライン(ニッポン放送)
・ENTERMAX(TOKYO FM)
・ワンダフルワールド(TOKYO FM)
・6 Sense(TOKYO FM)
・FLOWERS(TOKYO FM)
・BEAT PLANET(J-WAVE)
・J-WAVE TOKYO MORNING RADIO(J-WAVE)
・J-WAVE HAPPINESS!(J-WAVE)
・PLATON(J-WAVE)
・J-WAVE GOOD MORNING TOKYO(J-WAVE)
・JAM THE WORLD(J-WAVE)
・TOKYO LABORATORY(J-WAVE)
・夕焼けシャトル(FM-NACK5)
・Fresh Up 9(FM-NACK5)
・NACK WITH YOU(FM-NACK5)
・NACK ON TOWN(FM-NACK5)
・SPANGLE(FM群馬)
・SUPER TODAY FUJI(FM-FUJI)
・安蒜豊三 夕焼けナビ(東海ラジオ放送)
・サタモニ・フリーウェイ(東海ラジオ放送)
・おはようパーソナリティ道上洋三です(ABCラジオ)
・THE MAJESTIC SATURDAY(FM COCOLO)
・元旦ラジオ絶好調!(山陽放送ラジオ)
・開店!ウメ子食堂(RKB毎日放送)
・こりない二人のお正月(RKB毎日放送)
・INSIGHT(九州国際エフエム)など |
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